
今回がINDEX-MATCHのラストが近づいてきました!
VLOOKUP、INDEX、MATCHと
それぞれの関数を見てきました。
VLOOKUP関数では、
検索値が引っ張ってきたい項目の左にないと、
検索できないものでしたね。
INDEXとMATCH関数を組み合わせると
それを解決できます。
=INDEX(求める値の範囲,MATCH(検索値,検索する値の範囲,0))
以下の点数リストで、70点の人を探したいとき。
A列 B列
1 小林 90
2 鈴木 80
3 佐藤 70
4 太田 60
5
6 70 ←探したい点数を入力
=INDEX(A1:A4, MATCH(A6,B1:B4,0))
で入力すると、「佐藤」と返されます。
検索値が右にあっても、
探したい値が何番目にあるのかを
MATCH関数で出すことで、
求めたい値を探し当てることができるのです。
・・・と、
INDEX-MATCHの組み合わせがよいことを
お伝えしましたが、実は、
VLOOKUPでできる工夫もあるのです。
次回はそれをお伝えします。