
うまく使えば、
ピポットテーブルも時短のツールです。
ピポットテーブルは、
今あるデータベースから、
すぐに集計表を作ることができ、
しかも、行や列を簡単に入れ替えるなど
表の切り口も自由自在に変えられます。
「このデータから、どんな傾向がわかるか
今ちょっと見てみたい」
「いつも分析するデータではないけれど
ちょっと分析してみようかな」
こんな時に、とっても便利です。
ただ、
便利ではない場面も実はあります。
それは、ルーティンワークです。
つまり毎日、毎週、毎月など決まった
タイミングで、同じ集計をする場合。
新たなデータを受け取り、
集計表を作るには、ピポットテーブルだと
「あれ、どっちが列だったっけ」
などと、前回作ったカタチを覚えて、
それを再現する必要があるので大変。
ルーティンワークには、
関数を使って自分で集計表を作るのが
圧倒的におすすめです。
なぜなら、sumifやcountifなど計算式を
組んだ「集計用」のシートを作っておけば、
あとは「素データ」のシートに更新された
データを貼り替えるだけで、
なんとたった10秒で
集計表が更新できるからです。
ピポットテーブル、うまく使い分けて
時短に役立ててみてください。